私がマレーシアに関わるようになったのは、マレーシア人の留学生をサポートしたのがきっかけでした。留学生と知り合ったことで、マレーシアに遊びに行き、そこでマレーシア料理に魅せられました。このすばらしい料理を日本の方に知ってもらいたい!召し上がって頂きたい!その思いで、マレーチャン1号店(satu)を立ち上げました。今から20年も前のことです。
マレーシアでホームステイをしてお母さんに習ったり、現地で人気の屋台の店主から教えてもらったレシピを日本で再現しています。マレーシア料理は日本人の舌に合うので「日本人向けの味つけにしているのですか?」とよく聞かれるのですが、一切していません。レシピは現地そのままです。私がハマった料理を提供しているので、どれもおいしいのだと思います。
そして2011年、今度は私が大好きな中国系マレーシア料理「肉骨茶(バクテー)」を看板メニューにした2号店(dua)を東池袋にオープンしました。1号店を立ち上げた20年前は、サテもナシゴレンもほとんど知られていませんでしたが、今は多くの人が知っているメジャーな料理になりました。バクテーもそうなるといいですね。でも、今から20年もかかるなら、もう私は生きていないかもしれませんけど(笑)。
satu(サトゥ)、dua(ドゥア)とは、マレーシアの数字の呼び方で、satuは1、duaは2。つまりマレーチャンsatuは1号店、duaは2号店です。東池袋のマレーチャン2号店は、マレーシア料理をつまみに、居酒屋としてご利用いただけます。 また、池袋西口の1号店はハラル料理(※1)メニューで、今までどおりムスリム(イスラム教徒)の方が安心して召し上がっていただけるレストランです。旅行中、在日のムスリムの方も大歓迎です。
マレーチャン1号店、2号店。この2つのレストランを通して、マレーシア料理、そしてマレーシアを身近に感じていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
※1.ハラルとは… イスラム法上で食べられる物のことを表します。イスラム法の下では豚肉を食べることを禁じられています。
池袋西口は、 ハラル認定レストラン「マレーチャン satu」(創業20年)。
ハラル セントラルキッチン キッチンマレーチャン(デリバリー&ケータリング専門店)。
板橋区立熱帯環境植物館は、熱帯材の輸出入などをとおして日本と密接な関係にある 東南アジアを中心とした熱帯植物、魚類を展示し、一連の熱帯環境を再現した植物館です。 また、施設に必要なエネルギーは、隣接の板橋清掃工場の 余熱を利用しています。
喫茶室クレアは、熱帯環境植物館内2階にあり、大きな窓からは、植物館内を 見渡すことができます。厨房が池袋店舗のように充実しておりませんので、 メニューは制限されてしまいますが、南国気分を楽しめる軽食と、デザートの カリーパフや、タピオカマンゴープリン、アイスなどをご用意しております。
土曜・日曜・祝日、夏休み期間